看板猫の「ター」

2019年8月27日

愛猫の「ター」が十日程前に死にました。

「愛猫」と言っても私が面倒を看ていたわけではなく、店の隣に住んでいる両親が飼っていた猫です。

「ター」は私が故郷に戻って店を構えて間もなく近所からもらわれてやってきて15年あまり、店の「看板猫」としてその存在感を発揮し続けてくれました。

 

 

お客様にも愛想を振りまいてくれたり、特に父にはなついていて後を付いて歩いたり、父が出かけると玄関先でずうっと待っていたり、夜も一緒に休んでいたようです。

 

この写真は二年ほど前、「落ち葉の上で戯れる様を撮ったものです。

私はこの「猫」には一度も「シャー…..ッ」って言われたことがありません。

どんなにかまっても。

おそらく家族や従業員はもとより、お客様にもそうだったと思います。

そんな猫でした。

私は父のペットロスを心配しましたが、、、。

私が朝仕事に行けば出迎えてくれ、日中数度も姿を見せてくれ、夜帰り際にはしばしば車のそばでお見送りをしてくれました。

正直父よりも私のほうが「ターロスに」なってしまいました。


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